コーポレートガバナンス 株式持合い◆コーポレートガバナンスとは?株式持合いって何?コーポレートガバナンス 株式持合の必要性や、メリット、デメリット、問題点について。
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コーポレートガバナンスや、株式持合いという言葉を数年前から、テレビの報道番組などでよく耳にするようになりました。
特に企業が何か不祥事を起こした時には、コーポレートガバナンスという言葉をよく聞きます。
日本語では直訳して『企業統治』としていますが、あまりこの日本語は役に立たないと思います。
というのも企業統治という言葉に意味があるのではなく、その仕組みに意味があるからです。
つまりコーポレートガバナンスとは、企業の内部統制の仕組みや不正行為を防止する機能のことをいいます。
コーポレートガバナンスの要素として挙げられるのが、
・「経営の透明性や健全性、そして遵法性の確保」
・「利害関係者への説明責任の重視と徹底」
・
「迅速かつ適切な情報の開示」
・「経営者並びに各層の経営管理者の責任の明確化」などで、この要素によって経営者の独走や暴走、組織ぐるみの違法行為などがチェックできるようになり、
そのような行為をやめさせることが可能になります。
また、企業理念を実現するために、全役員・従業員の業務活動が方向づけられているそうです。
日本では企業経営の適正化を担う機関として監査役が設置されています。そして企業が不祥事を起こすたびにその権限強化が試みられてきました。
また、アメリカの企業統治機構にならった委員会設置会社もコーポレートガバナンスを意識して立法されたものであります。
日本の上場企業には、各証券取引所の指示による株主保護を目的とした経営者自らの自社の企業統治に関する説明と、その評価を行なうコーポレートガバナンス報告書を提出する必要があります。
コーポレートガバナンス報告書には次のような記載が求められます。
・「会社の機関の内容」
・「内部統制システムの整備の状況」
・「リスク管理体制の整備の状況」
・「役員報酬の内容」
・「監査報酬の内容」などの項目です。
株式持合いとは、企業と企業、あるいは企業と大手金融機関の間で長期的・総合的な取引関係を構築し、その一環として株式の一部分を相互に安定保有する事をいいます。
株式持合いのメリットとしては、「安定株主確保」、「取引先同士の友好関係の構築」、「企業買収の防止」、「株価が好調なときは含み益が期待できる」などがあげられます。
また反対に、株式持合いのデメリットとしては、「価格変動リスクがある資産」、「一般的に低利回りな資産」、「株価が低迷しているときは含み損が拡大」、
「資金が固定化されるので資産効率が悪い」、「時価会計では含み損を計上する必要がある」などです。
なにより株式持合いは、株主側から経営者側に圧力が掛からないので株主によるチェック機能が働きません。
よって経営者の独走や暴走といった非効率的な経営を継続させることになります。
そのようなことにならないようにコーポレートガバナンスがあるのでしょうね。
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